ドリップコーヒーの特徴と美味しい淹れ方
いつでもどこでも楽しめる!簡単便利なドリップコーヒーがおすすめ☆
ドリップコーヒーとは?
コーヒーの粉(コーヒー豆を挽いたもの)が袋状のバッグに入っていることから『ドリップバッグ』とも呼ばれます。袋の上部を手で切り取り、カップのふちにセットすれば準備完了。上からお湯を注ぐだけで、簡単に美味しいコーヒーを淹れることができます。ドリッパーやサイフォンなど専用の抽出器具が不要なため、贈る相手を選ばず、手軽に本格珈琲が楽しめるギフトとしても人気を集めています。一般的に1杯分ずつ個包装になっていることが多く、いつでもフレッシュな状態でコーヒーの風味が楽しめるのも特徴です。
インスタントコーヒーと何が違うの?
ここでよく混同してしまうのが、いわゆる『インスタントコーヒー』と呼ばれる存在です。インスタント珈琲はドリップ珈琲と違って、カップに直接粉を入れ、それをお湯で完全に溶かすことでホットコーヒーが出来上がります。対するドリップコーヒーは、粉にお湯をかけて濾し、抽出し終わった粉の袋は取り外して捨てます。お湯で「溶かす」インスタントコーヒーに対して、お湯で「濾す」のがドリップコーヒーと考えましょう。よく(回る)お寿司屋さんにある粉末のお茶と、お茶の葉が入ったティーバッグをイメージすると分かりやすいかもしれません。どちらにもそれぞれの良さがありますが、その名の通りインスタント=瞬時に淹れられるのに対して、ひと手間かけるドリップコーヒーは時間をかけた分本格的な味わいが楽しめます。
美味しいドリップコーヒーの淹れ方
では、ドリップコーヒーを淹れる際の簡単なコツをご紹介しましょう。一番のポイントはズバリ「じっくり待つ」ということです。焦って一気にお湯を注ぐのではなく、3~4回に分けてゆっくりと少しずつ注ぐのがポイントです。特に最初の1回は、粉全体をお湯で湿らせたあと、20秒程度じっくり待つのが最大の秘訣。この最初に行う「蒸らし」の工程により、コーヒー特有の香りが際立ちます。朝の忙しい時間にはつい慌ててしまいがちですが、そこをグッとこらえて20秒!同じドリップコーヒーでもこれだけで随分味に差が出てきますので是非お試しください!
ご家庭でも本格コーヒーが楽しめる!
丸福珈琲店の最大の特徴は、何と言ってもその濃厚さにあります。これは昭和初期に創業者が開発した独自の抽出器具と代々受け継がれた職人技が揃ってはじめて生み出されるもので、残念ながらご家庭で同じ味を再現するのは至難の業です。そこで少しでも丸福の味を楽しんで頂けるようにと開発されたのが、このドリップコーヒー!お店でお出ししているコーヒーと同じブレンドを採用しているので、じっくり時間をかけて丁寧に淹れれば、ご家庭でもかなり近い味わいを再現することができます。もちろんお湯の量を調節することで、お好みの濃さに淹れることもできます。
お手軽で喜ばれる定番ギフト
嵩張らず常温で長期保存ができるドリップ珈琲は、様々なシーンで贈り物として重宝されています。お中元やお歳暮など季節のご挨拶はもちろん、結婚内祝いや御供などの冠婚葬祭にも最適です。アイスコーヒーなどに比べて軽く、贈った相手が持ち帰りやすいのも嬉しいポイント。丸福珈琲店では、3箱入り、4箱入り、6箱入りのギフトを定番でご用意。用途や人数に応じてお選び頂けます。また、レギュラータイプは粉の量が10g入りなのに対して、1パックあたり15g入った大容量タイプも好評発売中。ガツンと濃いコーヒーがお好みの方や、マグカップでたっぷり飲みたい方にはこちらがお勧めです。
適材適所のコーヒー選びを。
さて、ここまでドリップコーヒーの魅力をお伝えしてきましたが、例えば毎朝欠かさずコーヒーを飲む方であれば、ドリップコーヒーはコスト面において不向きとも言えます。
カップとお湯さえあれば美味しいコーヒーが飲める手軽さがドリップコーヒー最大の魅力ですが、逆に自前のドリッパーとペーパーフィルターをお持ちであれば、あと必要なものは中身の粉だけなのです。
一杯分ずつ使い捨ての簡易ドリッパーが付属しているドリップコーヒーは、当然コーヒーの粉だけを購入するのに比べて割高になるため、どちらかと言えば自家用よりギフト用に適した商品とされています。
しかしそれもすべての人に当てはまるわけではありません。朝の忙しい時間にドリッパーにペーパーフィルターを敷いて、粉を入れて…そんな作業は無理!という方には、手軽で美味しいドリップコーヒーがベストと言えます。
同じコーヒーでも季節や用途に応じた様々な商品がありますので、それぞれの強みをうまく活用し、美味しいコーヒーライフを送りましょう♪